ノーリツ給湯器のエラーコードは、ユーザー自身でリセットできるものと専門家の修理が必要なものに分類できる。この記事では、よく出るコード10種類以上の意味と対処法を、リセット手順や故障サインと合わせて解説する。

エラーコード総数(公式PDF): 35種類以上 ·
最も問い合わせの多いコード: 888(凍結防止運転表示) ·
ユーザー操作でリセット可能なコード: 約10種類 ·
給湯器の平均寿命: 10〜15年

エラーコード早見表

1エラーコード一覧
2リセット手順
3故障のサイン
4専門家依頼の目安
  • リセットで解決しない場合(ノーリツ公式PDF)
  • 同一コードの繰り返し (ノーリツ公式PDF)
  • ガス臭や異臭 (ノーリツ公式PDF)

以下の表に主要エラーコードの概要をまとめた。

ノーリツ給湯器 主要エラーコードの概要
項目 内容
エラーコード総数 35種類以上(公式PDF)
よくあるコード 888, 10, 90, 01, 11, 55
リセット可能な範囲 一部のコードはユーザー操作で解除可能
リセット不可能なコード E01, E02などはサービス依頼必須

ノーリツ給湯器のエラーコード一覧10は?

ノーリツ給湯器のエラーコード一覧(主要コード)

  • コード10(給湯出湯サーミスタ異常) — お湯の温度センサーに問題がある状態。リセットを試み、再表示される場合はモアープランニングの解説に従いサービス依頼。
  • コード888(凍結防止運転表示) — 寒冷地で配管凍結を防ぐため自動運転中。故障ではない。
  • コード90 — 給湯缶体サーミスタ異常。再起動で復帰しない場合はモットーガスが修理を推奨。
  • コード01(E01) — 給湯入水サーミスタ異常。自分では直せないのでノーリツ公式FAQで連絡先を確認。
  • コード11 — 燃焼に関する異常。リセット後も続く場合は修理が必要。
  • コード55 — 水流スイッチや循環系統の異常。浴槽の水量不足も原因に。

エラーコード10の意味と対処法

エラーコード10は、給湯器の出湯温度を測るサーミスタ(温度センサー)に異常があることを示します。まずはリモコンの運転スイッチを切り、数分待ってから再投入してみてください。それでも表示が消えない場合はキンライサーが「サーミスタの交換が必要になるケースが多い」と指摘しており、部品交換を含む修理は専門業者に依頼する必要があります。

ノーリツ公式PDFでは、エラーコード002は「水位設定不良」でふろ自動スイッチの再押下で復帰可能、764は「通信異常」で電源抜き差しで対応可能と明記されています。ノーリツ公式PDF(FAQ)

東京ガスはコード20(残火安全装置作動)について「危険なので運転せずすぐに問い合わせを」と警告しています。東京ガス

キンライサーは「サーミスタの交換が必要になるケースが多い」と指摘し、部品交換を含む修理は専門業者に依頼する必要があると述べています。キンライサー

結論: コード10は自己リセットが第一。復帰しない場合は部品交換が必要なケースが多い。ユーザー側ではリセットを試し、ダメなら修理依頼を。

このように、エラーコードの種類によって対処法が異なるため、まずはコードを確認することが重要だ。

給湯器が壊れかけている時のサインは?

故障の前兆となるエラーコード

  • 短期間に同じエラーコードが繰り返し表示される → 部品の経年劣化の可能性大。
  • コード20(残火安全装置作動) — 東京ガスは「危険なので運転せずすぐに問い合わせを」と警告。
  • コード200(給湯残火安全装置作動) — 空焚き防止機能が働いている状態。放置は危険。

異音やお湯の出方の変化

「ゴーッ」「カタカタ」という異音、お湯の勢いが弱い、温度が安定しない——これらの現象は給湯器内部の部品劣化や異物詰まりを示しています。エラーコードが表示されていなくても、これらのサインを見逃さないでください。

リモコン表示の異常

リモコン画面が点滅する、数字が一部しか表示されない、反応が遅い——これらはリモコン本体の故障か、給湯器との通信異常の可能性があります。コード760(リモコン伝送異常)はガス家が「電源抜き差しで対応、解消しない場合はサービスを」と説明しています。

なぜ重要か: 給湯器の平均寿命は10〜15年。築年数が経っている場合、小さなサインを見逃すと大掛かりな修理や交換が必要になる前に、早めの点検がコストを抑える鍵になります。

故障のサインを見極めるポイント

「同じコードが週に2回以上出る」「異音+エラーコードの同時発生」なら、修理の準備を始めましょう。放置するとタンクの水漏れやガス漏れに発展するケースが報告されています。東京ガスも「残火安全装置作動の場合は運転を停止」と明確に注意喚起しています。

したがって、エラーコードの頻発や異音が発生したら早めの点検が賢明である。

ノーリツのエラーコードのリセット方法は?

リセット方法(リモコン操作)

最も基本的なリセット手順は以下の通り。

  1. 給湯器のリモコンで運転スイッチを「切」にする。
  2. 10秒以上待つ。
  3. 運転スイッチを「入」にする。

この操作で復帰するコードは以下の通りです。

  • コード002(水位設定不良) — ふろ自動スイッチ再押下で復帰。
  • コード764(通信異常) — 電源抜き差しで対応。
  • コード760(リモコン伝送異常) — 同上。
  • コードE24 — 浴槽排水栓閉め忘れが原因。スイッチ切入で復帰。

ガスメーター復帰ボタンの使い方

エラーコードが「ガス供給停止」に関連する場合、ガスメーターの復帰ボタンを押すことで解決することがあります。ただし、ガス漏れが疑われる場合は復帰ボタンを押さず、すぐにガス会社に連絡してください。

リセットで解決しない場合

リセットを試しても同じエラーコードが再表示される場合、内部部品の故障が考えられます。特にコード101(給湯残火検出)やコード331(給湯缶体サーミスタ異常)はモットーガスが「ユーザーでは対処不可」と分類しており、早めの修理依頼が必要です。

結論: 約10種類のコードはユーザー操作でリセット可能。ただしリセット後も再表示されるコード(E01、E02など)はサービスコール必須。無理にリセットを繰り返すと危険です。

このことから、リセット手順を試しても改善しなければ速やかに専門家に問い合わせるべきである。

給湯器に888が出たらどうすればいいですか?

888エラーの原因

エラーコード888は、寒冷地で給湯器内部の配管凍結を防ぐために自動的に運転される「凍結防止運転」の表示です。故障ではありません。外気温が氷点下になったり、凍結の危険があると給湯器が自動判断して表示されます。

888の消し方

基本的には何もする必要はありません。凍結防止運転が終われば自動的に表示は消えます。どうしても気になる場合は、リモコンの運転スイッチを切って再投入すると表示が消えることがありますが、凍結防止機能自体は停止しないため、また表示される可能性があります。

888が表示されたときの注意点

888は故障ではありませんが、以下の場合は要注意です。

  • 春〜秋の暖かい季節に888が表示される → 基板の誤作動の可能性。
  • 888と同時に他のエラーコード(例:コード90)が表示される → 何らかの異常が併発している可能性。
  • 888が長時間(半日以上)表示され続ける → 凍結防止運転が継続している、または何らかの不具合。
888を理解する

888は「故障ではないけど見慣れない数字」という点で、多くのユーザーを不安にさせます。しかし実際は「給湯器が頑張って凍結を防いでくれている証拠」です。寒い朝に表示されても慌てず、リモコンの表示をそのまま見守っていて大丈夫です。

つまり、888は通常は心配不要だが、異常な状況では点検を検討すべきである。

給湯温度を40度にしてはいけない理由は何ですか?

40度設定の問題点

給湯温度を40度に設定すると、給湯器内部の配管でノーリツ公式FAQも指摘するように、レジオネラ菌が繁殖しやすい環境になります。レジオネラ菌は25〜45度で活発に増殖し、感染するとレジオネラ肺炎を引き起こす可能性があります。

適切な給湯温度とは

ノーリツの多くの機種では、推奨設定温度が42度前後に設定されています。これはレジオネラ菌の繁殖リスクを減らし、かつ火傷の危険を抑える温度です。42度以上のお湯は、配管内の細菌の増殖を抑える効果があります。

省エネと安全のバランス

「40度に設定すればガス代が節約できる」と考える方もいますが、実はレジオネラ対策の観点から、定期的に60度以上のお湯を流す「高温洗浄」が推奨されています。つまり、40度固定は省エネどころか、配管清掃のために後で高温運転をする必要が生じるケースもあるのです。

安全の優先: 40度設定は「レジオネラ菌のリスク」と「火傷のリスク低減」のバランスが悪い。メーカー推奨の42度設定を守るのが、安全面でも省エネ面でも実は合理的です。

まとめ

ノーリツ給湯器のエラーコードは、大きく分けて「ユーザーがリセットや確認だけで解決できるもの」と「専門家による修理が必要なもの」の2種類に分類できます。エラーコード一覧をスマホに保存しておくなど、いざというときにすぐ対処できる準備をしておきましょう。

結論: 給湯器のユーザーにとって重要なのは、エラーコードを見た瞬間に慌てず、「リセットを試すべきか」「すぐに業者を呼ぶべきか」を判断できることです。コード888の正体を知っているだけで不要な出張修理を防げますし、コード10や01の意味を理解していれば迅速な修理手配が可能になります。この知識が、寒い冬の朝の「お湯が出ない!」というストレスを減らしてくれます。

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Additional sources

faq.noritz.co.jp, faq.noritz.co.jp

よくある質問(FAQ)

ノーリツ給湯器のエラーコード90の意味は?

エラーコード90は給湯缶体サーミスタ異常を示します。給湯器内部の温度センサーに問題がある状態で、リセットを試しても再表示される場合は部品交換が必要です。

エラーコード01はどう対処する?

コード01(E01)は給湯入水サーミスタ異常です。ユーザー操作での復帰は難しく、ノーリツ公式FAQでもサービス依頼を推奨しています。

給湯器のエラーコード55は修理が必要?

コード55は水流スイッチや循環系統の異常です。浴槽の水量不足や循環アダプターの詰まりが原因のこともあるため、まずは水量を確認。改善しない場合は修理が必要です。

リモコンにエラーコードが表示されない場合は?

リモコンが真っ暗な場合、給湯器本体の電源が落ちているか、リモコン自体の故障が考えられます。ブレーカーを確認し、それでも復旧しない場合は給湯器本体の電源ユニットを点検してもらいましょう。

給湯器のリセットは何回まで可能?

特に回数制限はありませんが、同じエラーコードが2〜3回リセット後に再表示されるなら、リセットを繰り返さずに専門家に相談してください。無理なリセットは状況を悪化させる可能性があります。

エラーコード一覧はどこで確認できる?

ノーリツ公式サイトのサポートページや公式PDF(FAQ)でエラーコード一覧を確認できます。また、ガス機器専門サイト(キンライサー、モットーガスなど)も参考になります。

ノーリツ給湯器のエラーコード100は存在する?

エラーコード100はノーリツ給湯器の公式エラーコード一覧には含まれていません。3桁コードには101や120などがありますが、100というコードは定義されていないため、表示がある場合はリモコンの誤表示の可能性があります。